こんにちは。
脳筋小僧です。
ダイエットに興味はあるけど、いろんなダイエットがありすぎてどれがいいのかわからない。
痩せたいけれど、リバウンドが怖い…
今回はそんな方に向けてブログを書いていきます。
このブログを読む人はこんな人です。
・夏に向けてダイエットに興味を持ち始めたけど、どんなダイエットから始めればいいかわからず結局始められていない人
・過去に痩せたことはあるけれど、数か月でリバウンドしてしまった経験のある人
経験のない方にとって、ダイエットに挑戦するということはとても敷居が高いと感じますよね。
でも、何か特別なことをしなければならない、というわけではありませんよ。
実際、僕は2019年5月~2020年5月の1年間で-10㎏のダイエットをしたのですが、何か特別なことをしたから痩せたわけではありません。
ただ健康的に食べ、健康的な運動を継続しただけです。
実際の記録も公開しています。
このダイエットについて詳しくは、この記事に書いております。
気になる方はぜひご一読ください。
しかし、実はこの期間中、僕はダイエットに失敗しております。
グラフを見ていただければわかるように、2019年11月~2020年3月にかけて、体重が減少しておりません。
これは、ダイエット法が間違っていることによるリバウンドが原因でした。
今考えれば、僕にとってはこの期間は必要だったと思います。
得たものは大きく、今では失敗を乗り越えたことが、自分の自信になっています。
ですが、皆さんにも僕と同じように、ダイエットのつらい期間を味わってほしくはありません。
そこで、今回は僕が実際に行った-10㎏ダイエットの中で、停滞期・リバウンドを招いてしまった失敗をご紹介します。
どうか、これを読んだあなたが、つらい停滞期を味わうことがありませんように。
-10㎏ダイエッターが語る、リバウンドを招いた失敗経験Best3
第1位「○○だけダイエット」
ダイエット初心者も、経験者も、テレビでよく見る、「○○を食べるだけダイエット」だけは絶対に効果がないのでやめましょう。
これは、いついかなる時にもあなたの強い意思が試される、いわば修行の一種だと考えたほうが良いです。
・トマトダイエット
・バナナダイエット
・キャベツダイエット
○○だけダイエットによって、その食べ物だけでお腹を満たすことはできます。
あなたが太る原因である、脂質や糖質の摂りすぎも防げます。
きっと一時的に体重が減少するでしょう。
必ずリバウンドします。
あなたもご存じのように、食べ物には必ず栄養があり、僕たちは食べ物を食べることでその栄養を吸収し生きています。
先に挙げた3種類のダイエットは、いつもの食事を低カロリーな食品で置き換えることで、1日全体の摂取カロリーを低減することが狙いです。
トマトダイエットならこんな風にね。
朝:トマト2個(60kcal)
昼:何でも食べてよい(約700kcal)
夜:トマト2個と軽食(500kcal)
計⇒1260kcal
このダイエット、女性であれば、基礎代謝の中に収まる摂取カロリーですし、確かにいいダイエットにも見えますね。
しかし、実際には週末に友人との食事が重なったり、自分の誘惑に負けてしまったりと、どうしてもこの食事を続けるのは難しい。
あげくの果てには、食べたいものをなんでも食べてもいいと設定したお昼に食欲が解放され、気づけばお昼ご飯で1,500kcalも食べてしまうことも…
こんな風に、コンビニや外食の気軽にできる現代において、「○○だけダイエット」を達成するのはとても難しいです。
○○だけダイエットを始めた人の中には、食への興味がなくなり、その反動で拒食症や、過食症になってしまったという方もいらっしゃるほど。
僕の記事を読んでくださっている皆さんには、健康でいていただきたい。
無理に食事を制限して痩せるくらいなら、好きなものを食べて少しくらいぽっちゃりしてた方が絶対にいいです。
毎日笑顔で過ごすためにも、○○だけダイエットはやめてください。
第2位「糖質制限」
ダイエット初心者の方は糖質制限は生活に支障が出るのでやめましょう。
糖質制限とは
糖質制限とは、1日当たりの糖質摂取量を60g以内にするダイエットです。
体内に糖質を取り込まないことで、積極的に脂肪を燃焼させ、痩せていくのが目的です。
このダイエットのいいところは、糖質を制限する代わりに、脂質やタンパク質は積極的に食べてよいところです。
ご飯やパンを抑える代わりに、ステーキやお魚、アーモンドやチーズなども食べていいので、「○○だけダイエット」と比べても、食事の幅は広がり、つらさも半減しますね。
あのRI〇APも実践しているダイエット法(脂質の量をさらに制限している)ですので、皆様も一度は聞いたことがあるかもしれません。
しかしこの糖質制限、初心者の方にとって非常につらい、3つの不幸が起きます。
お腹の調子が悪くなる
糖質制限ダイエットは、脂肪やたんぱく質を積極的にとるダイエットです。
焼肉に言った次の日を想像してみてください。
カルビやハラミなど脂肪を多く含んだお肉を食べすぎると、おなかの調子が悪くなりますよね。
また、食物繊維の豊富な根菜類(ジャガイモやニンジンなど)も制限されるため、便通が非常に悪くなります。
そもそもの摂取カロリーが少ないので、それでも痩せてはいきますが、おなかの健康を損ねたくはない方はやめておいた方がいいです。
低血糖になり頭が回らない
過度に糖質を摂取していない状態が続くと、あなたの体は低血糖状態になります。
週に3~4回以上あなたが下のような症状を感じたら、もしかすると低血糖かもしれません。
・頭にもやがかかったような感じがする
・睡眠をきちんととっているはずなのに、日中ひどく眠くなる
・いつもよりも集中力が下がる
糖質制限により痩せることができても、仕事ができなくなったら本末転倒ですよね。
お財布泣かせ
糖質制限時はとにかく食費がかかります。
長期保存のきくお米や乾麺、根菜などを食べることができないからです。
代わりにお肉や魚、葉野菜などを食べるので、一人暮らしのはずなのに、気づけば1回の買い物で4,000~5,000円になることも…
これじゃダイエット始める前よりも食費かかってるじゃん!
と感じてしまいますよね。
自分の体が痩せるなら、せめてお財布くらいには太っていってもらいたいものです。
第3位「その日の気分でチートデイを変える」
チートデイは気分によって変えないようにしましょう。
チートデイを気分によって変えると、つい食べすぎてしまった日に自分を許してしまう悪い習慣がつき、気づけば週に3~4回も食べすぎてしまいます。
これでは、せっかく頑張って痩せたあなたも、すぐに元の体重にリバウンドしまいます。
チートデイを週に1回設定するのなら、週の初めに先に決めておきましょう。
こんな風に
・今週は金曜に上司との飲み会があるから、金曜日をチートデイにしよう
・土曜に友達と遊ぶ約束してたし、土曜日をチートデイにしてスイーツ食べに行こう
こうしておくことで、チートデイを楽しみに、普段の食事をしっかり管理できます。
食べ過ぎないという”断固たる意志”を強く持つことがとても重要になってきますので、無理のない範囲で頑張りましょう。
とはいえ、実際にダイエットを習慣化させるのはとても難しいですよね。
もしもダイエットが簡単だったら、肥満なんて言葉は世界から消えているはずです。
そこで、誰でも簡単にダイエットを習慣化させることができるた3つの方法をまとめました。
今までダイエットが続かなくて、何度も挫折してしまったという方は是非参考にしてください。
チートデイとは「好きなものを食べてもいい日」のことです。
毎日摂取カロリーを制限し続けると、体は少ないエネルギーでやりくりするために省エネモードに入ります。
すると、食事制限を続けているのに、体重がなかなか落ちなくなるのです。
そこでこのチートデイ。
チートデイを設けて、その日は好きなものを食べると、体は「省エネモードを続けなくても大丈夫だ!」と錯覚し、また痩せ始める、というメカニズムです。
まとめ
今回は、僕が-10㎏ダイエットに成功するまでの過程で実際に体験した、ダイエット期間にやってはいけない3つのことを紹介しました。
ダイエット期間にやってはいけない3つのこと
1位:「○○だけダイエット」
2位:「糖質制限」
3位:「その日の気分でチートデイを変える」
この3つを避けることで、あなたは健康的に痩せていくことができます。
是非お試しください。
あなたが自分の大好きな体を手に入れ、素敵な毎日を送ることができますように。